ネガティブシンキングをポジティブシンキングに変換する超簡単な方法について
今日は、
ネガティブシンキングをポジティブシンキングに変換する超簡単な方法についてお話したいと思います。
この記事では、
- ポジティブシンキングになりたいと思っている
- ポジティブシンキングになりたいと思っているけど簡単な方法ってないの?
という悩みを持っている人向けの話しです。
ポジティブシンキングになるには
実はポジティブシンキングになるには、法則みたいなものがあります。
ポジティブシンキング法則とは?
その法則とは
ある事に気をつけるだけでいいのです。
そのある事とは
日本語(言葉)に気をつけるだけです。
はい
これだけです
私は、カウンセリングをしている時に
クライエントの「言葉(日本語)」に注目します。
なぜなら
クライエントの使っている「言葉」が
ネガティブシンキングを作っているからなんです。
カウンセリングでは、悩んでいる「原因」を掴む事が大事。
原因さえ分かれば、対処はできるからです。
その原因は言葉に隠されているのです。
それでは、
*なぜ「クライエントの言葉(日本語)」に注目するのか?
*なぜ、言葉(日本語)がネガティブシンキングをつくっているか?
*なぜ、日本語(言葉)に気をつけるだけでネガティブシンキングからポジティブシンキングになれるのか?
について話しをしていきますね
それでは、スタートです。
【目次】
1:ポジティブシンキングとネガティブシンキングで例えるコップの水の話し
2:なぜ、言葉(日本語)がネガティブ思考をつくっているか?
3:日本語と思考の関係について
4:なぜ、日本語(言葉)に気をつけるだけでネガティブ思考からポジティブ思考になれるのか?
5:まとめ
1:ポジティブシンキングとネガティブシンキングで例えるコップの水の話し
マイナス思考を例えるときによく使われる
「コップの水」の話し
「半分の水が入っているコップをどのようにみるか?」
1:水が半分しかはいっていない
2:水がまだ半分もある
1が「ネガティブシンキング」と言われ
2が「ポジティブシンキング」と言われますね
他には、
財布に千円札一枚あるとき、
1:「千円札一枚“しか”ない」と思うか
2:「“まだ”千円もある」と思うかも同じことです。
2:なぜ、言葉(日本語)がネガティブ思考をつくっているか?
実は、この例文を良く見ると
コップの話し
千円札の話し
で、共通して使われている「日本語」があります
気づきましたか?
(気づいた方は、カウンセラーの素質ありますね~)
それは
1では「しか」「ない」という日本語を使っている
2では「まだ」「ある」という日本語を使っている
です。
まず、この
この「しか」と「まだ」の言葉は考え方の習慣を表しています。
「しか」の方は否定的な考え方、
このように、
人には考え方の「型(スタイル)」があって、
どちらかの考え方に傾いています。
3:日本語と思考の関係について
私たちが使っている
言葉(日本語)の使い方は「思考」に影響を与えています。
どいういうことがいうと
「まだ」の言葉を使うとその後には「できる(肯定語)」の言葉と結びつき、
「しか」の言葉を使うと「できない(否定語)」の言葉と結びついてしまうのです。
これは、文法といいますか日本語の特徴をいっていいでしょう。
そうなんです、
性格が暗いから「ネガティブ思考」
性格が明るいから「ポジティブ思考」ではないのです。
言葉(日本語)の使い方に原因があったのです。
このように、「足りない」「無理だ」「疲れる」「きらいだ」といった否定語を使う=マイナスの思考と結び付く。
「素晴しい」「楽しい」「まだ出来る」「まだやれる」「大好き」といった肯定語を使う=プラスの思考と結びつくということです。
4:なぜ、日本語(言葉)に気をつけるだけでネガティブ思考からポジティブ思考になれるのか?
それは、脳の特徴があります。
その脳の特徴というのは
「脳は言葉で思考する」という特徴です。
つまり、この脳(こころ)というのは、
プラスの言葉を使うと脳はプラスに思考する(ポジティブシンキング)
マイナスの言葉を使うと脳はマイナスに思考する(ネガティブシンキング)
たとえば、
普段の会話の中で
「ない(否定語)」という言葉(日本)を使わずに
会話してみてください。
日常会話:友達をカフェに誘う場合
×→「カフェに行か“ない”?」
○→「カフェに行きませんか?」
日常会話:このお菓子食べたことありますか?と
聞かれた場合
×→「食べたこと“ない”」
○→「食べたことありません」
いかがですか?
私たちは、意外にこの「ない」という否定の日本語(言葉)を
使ってしまっているんですね。
ようするに、「ない」という日本語は
否定語(言葉)=ネガティブ思考(脳)を作っているということです。
そして、この「ない」という言葉を使わずに
会話をしていくことで
ネガティブシンキングに結びつく事が減っていき、自然に「美しい“日本語(言葉)”」を使っています
5:まとめ
これまでの事をまとめてみます
①ポジティブシンキングとネガティブシンキングは、日本語の使い方に原因があった
「しか」は「ない」というマイナスの言葉に結びつき
「まだ」は「ある」というプラスの言葉に結びつく
②脳は言葉で思考する
だから、言葉の使いかたで、ポジティブシンキングやネガティブシンキングになる
③「ない」という言葉(日本語)を会話から外すと美しい日本語(言葉)
が自然と使えるようになる
以上になります
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/